こんにちは!レマンテブラス隊員その④です。先月の大雪ではここ宍粟市も白銀の世界となりました。

雪・雪・雪で、雪かきをしないと車が出れない程でした。一日雪かきをしただけで筋肉痛ですので、雪国の方々には頭が下がります。

家の軒先にはたくさんのつららが出来ていました。雪に反射してとてもきれいで、まるでHMG金管楽器技術が製作するマウスピースのようでした!

さて、こんな雪の話題のあとに真逆の夏の話なのですが(一応農業ブログなので農業のこと書きます!!サーっとご一読ください!!!)、以前水稲の一番の敵は草だと書きました。畑をする上でも畝に雑草が生えると大変ですよね。しかし有機農法においては、野草(雑草)も充分役に立つ資材として使用します。畝や畝間に野草を敷き詰めるのです。言うならば

草を以て草を制す=草マルチ

です。大豆の場合、土寄せをした後、畝や畝間にこれでもかっ!てくらい草を敷き詰めます。これにより土に光が当たりにくくなり、畝に雑草が生えるのを抑える効果があります。

そして、草だと思って侮るなかれ、草マルチの効果はただ草の抑制だけではありません。

草には作物が必要とする多様なミネラルを含んでいますので、敷き詰めることでミネラルを補給することが出来ます。他にも、土の水分を保持し、良い土(団粒構造)にしてくれ、クモなど益虫の生息場所となり、微生物も増加し、植物性繊維分も供給してくれるという・・・草たちよ、ありがとう!存在に感謝!

草は草でも種子が付く前の春や夏草を用いることも重要です。一番良いのはミネラル分や繊維分が多く含まれている葦やススキだそうです。(葦と聞いて反応した方はさすが楽器好きなレマンテブラスのお客様ですね!)

季節によって草マルチの使い方が違ったり、種子が付いている雑草は使わないなど、いろいろな注意点もありますので、気になった方は調べてみてくださいね。

同じように有機農法をやっている人にとって草は必要、しかも大量に!公共事業で刈られた草をもらいに行く人もいるくらいです。

視点をかえれば、草は宝ですね。そんな、思ってもみない身近にあるものが宝となることが他にもあります!

皆様が使わなくなったマウスピースやリガチャーです。

当店では、楽器本体、マウスピース、リガチャーなどの買い取りをしております。(詳しくは買取のページをご覧ください)

皆様からのマウスピースが集まると、レマンテブラスはどんどん有益な畑となり、隊長はすくすくと成長するでしょう。

成長した隊長はどんな実をつけるのか、楽しみですね。皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。