HKファクトリーとレマンテブラスの共同製作カスタムパーツ「トロンボーン用ロータリーリング」(以下LBリング)
今回はトロンボーン奏者の竹本裕一先生による試奏レビューをご紹介します。
(使用楽器:クルトワAC400R、AC420MBR / ヤマハYSL-882O)
LBリングの製品化にあたってはたくさんの形状や仕上げを試作し、それぞれに試奏コメントをいただいておりますが、最終的にもっとも良い変化のあった「ハンマリングなし」の各メッキによる違いの試奏レビューをご紹介します!
※最終的に製品化に決定した「ハンマリングありGP」も記載しております。
まず最初に竹本先生から試奏されたコメントの紹介です
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まず、こんな小さいパーツでハンマリングの有無やメッキの違いでこんなに変わるのか!というのが第一印象です!
ヤマハでもクルトワでも各リングの印象は概ね同じような感覚だったので、私が感じた印象をレビューさせて頂きましす。
あくまで私感であり、お使いの楽器やマウスピースでも印象が変わるかもしれませんので参考にしていただき、是非ご自身でお試しください!
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ハンマリングなしで試作したメッキは全部で5種類です。
各メッキの感想は画像の左側から順に、
・ロジウム
音色に奥行きが増す。
・ゴールド
落ち着いた音色になる。
・ルテニウム
落ち着いて響きが増す。
・ピンクゴールド
柔らかく上品な音色になる。
・プラチナ
ロジウムに似ているが、より落ち着いた音色。
・ハンマリングあり/ゴールド
発音がクリアになり、明るめの音色。
全てお試しいただいて最終的にクルトワにはロジウム、ヤマハにはピンクゴールドの組合せを気に入っていただけたようです。
金メッキ以外も受注生産可能ですのでお気軽にお問合せください♪
竹本裕一先生プロフィール
岡山県出身。16歳より故 谷口一夫氏にトロンボーンを師事。フランス国立パリ地方音楽院に入学し、ジャック・モージェ氏に師事。在仏中にレオポール・ベランコンクールにて1等賞受賞。またイタリアでは優秀受講生として演奏会のソリストにも選出される。
帰国後は国内外のオーケストラや吹奏楽団のコンサートやレコーディングに参加するなどトロンボーン奏者としての活動のほか、各地で後進の指導にも力を入れている。
現在、奈良県立高円芸術高校、豊中市消防音楽隊で講師も務めている。各地で合奏やトロンボーンのレクチャーを行い、自身も箕面市青少年吹奏楽団を指揮し、吹奏楽コンクールの全国大会に出場。
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